2015年4月21日

都内で20代のHIV感染最多、同性間性的接触が73%

東京都は、昨年1年間に都内で確認されたエイズウイルス(HIV)感染者とエイズ患者の合計が前年比43人増の512人となり、統計を取り始めた1989年以降で3番目に多かったと発表した。

うち20歳代のHIV感染者は前年比45人増の148人で過去最多だった。

都は、都内の保健所や医療機関で確認されたHIV感染者やエイズ患者を集計しており、感染者は前年比56人増の415人、患者は同13人減の97人。性別では男性が96・9%を占め、推定される感染経路は、同性間の性的接触が72・9%、異性間の性的接触は17・8%だった。

年代別では、感染者は20、30歳代、患者は30、40歳代が多く、それぞれ全体の7割弱を占めていた。

都は、都内の保健所などで、匿名で受けられる無料の検査を実施している。都福祉保健局は「感染しても、適切な治療を早期に始めれば、発症を抑えられる。不安がある人は検査を受けてほしい」と呼びかけている。

問い合わせは、都HIV/エイズ電話相談(03・3292・9090)。平日午前9時~午後9時、土日祝日午後2時~同5時。

(2015年4月21日読売新聞)

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