2015年4月9日

CO2削減、病院・診療所のハード面支援を

日本医師会(日医)の今村聡副会長は8日、今年末にパリで開かれる国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に向けた国の対応などについて、望月義夫環境相に要望したことを明らかにした。【新井哉】

日医は1997年の京都議定書を基に「病院における地球温暖化対策自主行動計画」を策定。診療所についても自主的にCO2排出削減目標を設定し、節電などソフト面を中心にした対策を進めてきた。

ただ、COP21 では、ソフト面だけでは対応できない大幅なCO2削減目標が設定される可能性があり、太陽光パネルといった「ハード面の投資が必要になってくると予想される」(今村副会長)という。

こうした状況を踏まえ、日医は今月6日、望月環境相に対し、▽公定価格によって運営され、通常以上の設備投資が制限される病院・診療所等に配慮した削減目標の設定▽病院・診療所等に対する低炭素排出型施設・機器整備などのハード面への支援方策の明示▽「エネルギー・ユーザー」の日医などが意見を述べることができる場の設置—などを求めたという。

[CBニュース http://www.cabrain.net/news/article/45423.html]