2015年4月7日

徳洲会20億円所得隠し、徳田氏親族に利益提供…国税指摘

医療グループ「徳洲会」の医療法人や関連会社が東京国税局などの税務調査を受け、2014年3月期までの7年間に計約20億円の所得隠しを指摘されたことが、関係者への取材でわかった。

約20億円のほとんどが、関連会社からグループ創業者・徳田虎雄氏(77)の親族側への利益提供と認定されたという。

所得隠しを含む申告漏れは総額約25億円で、重加算税を含む法人税の追徴税額は約10億円。徳洲会側は取材に「指摘を受け、修正申告した」と回答した。

関係者によると、医療機器販売を手がける株式会社「徳洲会」(東京)は、自社がグループの病院と行った取引を、複数の親族企業が行ったように装って利益を付け替え、約15億円の所得を圧縮。また、徳田氏の妻(76)ら親族側に業務委託料名目で支払った計約4億円について、業務実態が乏しく、経費に認められない寄付だと認定されたという。

(2015年4月7日読売新聞)

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